株式会社ライトビー様

関連メーカー:お求めやすいタブレットCLIDE(クライド)

株式会社ライトビー様

株式会社ライトビーCLIDE導入事例

現役のオリンピック医科学強化スタッフとして活躍し、ながい接骨院の院長でもある永井正之氏が代表を務めるライトビーは、フィットネス、メディカル関連の専門アプリの開発から書籍や動画の企画、制作、販売まで幅広く手がけている。

代表取締役永井正行様
取材協力:代表取締役社長 永井正之様

『腰痛診断・個別改善プログラム』アプリはカテゴリーランキング1位を獲得し(2013/5/14)、永井氏執筆の『たった5回!「骨盤クランチ」で下半身からヤセる!』はアマゾンカテゴリーランキング1位を58週間連続で獲得するベストセラーとなっている。2014年10月に配信したSMASShコンテンツ「銘苅淳のハッピーハンドボール」は現在でも人気のコンテンツである。さらにアスリートから高齢者までのフィットネス・医療・介護施設マネージメントや企業様向けの健康増進プログラムも提案している。

取材日:2015年1月23日
URL:http://www.right-be.com/

導入の経緯

『銘苅淳のハッピーハンドボール』を企画した経緯を教えて下さい。

『銘苅淳のハッピーハンドボール』とは、日本ハンドボール界の底上げを目的とし、ハンドボールの現役指導者やこれから指導者を目指す人が活用できるトレーニング強化ツールで、プロハンドボールプレーヤー銘苅淳が、海外でのプレー経験を基に、世界レベルの斬新なハンドボール強化トレーニング術を解説した動画コンテンツです。ダウンロード版のみのタイプとタブレット端末とセットになったタイプの2種類あり、タブレット版にはテックウインドさんの「CLIDE」(クライド)を採用しています。

そもそもこのコンテンツを制作した理由ですが、野球やサッカーなどのメジャーなスポーツはトップ選手になると、海外に行っても恵まれた環境で選手活動を送ることができますが、ハンドボールはマイナーなスポーツで、海外で挑戦している選手はみな活動資金に苦労しています。そうした選手達を少しでも援助したいという思いが一番の理由です。日本の場合は実業団に入ってプレーすれば生活は安定しますが、安定を捨てて海外でチャレンジする選手たちはバックアップが無いので大変です。また選手たちのセカンドキャリアを考えたとき、選手を終えた後も教員やコーチ以外でハンドボールなどのマイナースポーツに関わり続けていくことは容易ではありません。こうした情報を発信することで彼らの活動資金となり、生涯にわたってハンドボールに関わり続けられるようにサポートできたらと思っています。

コンテンツダウンロード版のみでなく、タブレット版を販売した経緯を教えて下さい。

意外にもタブレットを持っておられる方はまだ少ないようで、タブレットとセットになったタイプですと、コンテンツがすでにタブレットに入っていますので、トレーニング現場へ手軽に持ち運んで、すぐにそのままお使いいただけます。タブレットですと操作も簡単ですし、練習の最中に動画を見ながら指導できるのは大きな強みです。 また教育現場ではデジタルコンテンツを公費として処理するのが難しいです。タブレットという形のある物のほうが購入しやすく、より多くの教員の皆様に使っていただけるようになります。

その中でCLIDEタブレットを選んだ決め手は何ですか?

CLIDEタブレットの価格は魅力的でした。コストパフォーマンスが大変優れています。この品質・スペックで、この価格は素晴らしいです。またサポート体制もしっかりしていて、故障した場合も素早く対応していただけるとのことでした。これも重要なポイントになりました。何より担当営業さんがとても頼りになりますので、安心してCLIDEタブレットに決めることができました。

選定の概要

CLIDEタブレットを購入された学校施設を教えてください。

関東だけでも日本体育大学、青山学院大学、慶応大学、明治大学、早稲田大学、筑波大学、東海大学などで使っていただいています。特に宣伝は行っておりませんので、「銘苅淳」のネームバリューと導入後の口コミで拡がっています。

CLIDEタブレットの優れていると思った点は何ですか?


CLIDEタブレットを手に、その優れた点を熱く語る
永井氏

実際サポート体制がしっかりしていて、何かあっても迅速に対応していただいていますので、とても安心しています。1件、製品の不具合でお問い合わせがありましたが、すぐに製品交換で対応していただきました。発売が開始されてからタブレットのトラブルはゼロですので、大変満足しています。機能面では、コンテンツを快適に利用する必要な要件は満たしていますので、特に問題はありません。タブレット自体もしっかりしていて壊れにくい点も気に入っています。

どのようなユーザー様が購入されていますか?

学校だけではなく、個人の方にもご購入いただいています。教育者が7割、個人ユーザーが3割という割合で購入されています。学校では教育現場でプロジェクターを使って、映像を壁に映し出して、使っていただいているケースもあります。個人の方は社会人でハンドボールをしている方もおられますので、自分のスキルアップや最新のトレーニング方法を知りたいという方がご購入されています。北海道から沖縄まで幅広く色々なところでご購入いただいています。

導入後の効果

CLIDEタブレットを導入して指導現場ではどのような効果が期待できますか?


『銘苅淳のハッピーハンドボール』の動画コンテンツが入った
CLIDEタブレット。タブレットを体育館や野外グラウンドなどの
指導現場に持ち込み、選手達に直接トレーニング風景を見せながら
解説でき、選手達のレベル向上に役立っている。

コンテンツの内容は各方面から高い評価をいただいています。コンテンツも各動画に合ったスライド資料が同時に出て、一つ一つのプレーの注意点が解説されていますので、コツが掴みやすく、効率的に練習が出来ると評判です。目的のコンテンツの画面をタッチするだけで閲覧出来る事も大きな特徴です。

タブレットにはカメラが付いていますので、たとえば2階から練習動画を撮影してフォーメーションを確認したり、スロー再生して動きを確認したりするためにご利用されている方もおられるようです。タブレットですから使い方の工夫次第で無限大に活用できると思います。

将来の展望

今後CLIDEタブレット(またはテックウインド)に期待することはありますか?

ぜひ現在のコストを維持してほしいですね。またサポートも現状の素晴らしい体制を継続してほしいです。

今後タブレットを活用した指導者向けコンテンツとしてどの様な企画を検討されておりますか?

2月初めに、筋トレ・ナビゲーターの田中典也氏編出の自体重トレーニング「ノリトレ」を発売しました。今後は特殊な器具がなくても適度な負荷が掛けられるダンベルトレーニングの動画コンテンツ等を発売する予定です。

ハンドボールに限って言うと、内容をもっと深めていきたいです。第1弾としてスキルアップのトレーニング術を出しました。次は、基礎的なトレーニングのコンテンツやストレッチ、テーピングなど怪我の予防を扱ったものを出します。そのコンテンツまで完成してハンドボールのコンテンツは完成になります。それを今度は別のスポーツに展開していく予定です。例えばテーピングは足首だけではく、膝、肩、肘などで対処方法が異なりますが、同じコンテンツで異なるスポーツの選手も利用する事が出来ます。その上でスポーツ毎のコンテンツメニューを追加していきます。 ジャンルとしては中国拳法とかフェンシングとかだれもやっていないようなものをやりたいです。マイナースポーツの一芸ある選手に登場いただき、そのスポーツを極めたい方々の手助けをしていきたいですね。

『銘苅淳のハッピーハンドボール』

http://happy-handball.smassh.net/

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