RTRRでアクセス権が正しくバックアップされない

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 LDAPやActive Directory(以下、AD)といったディレクトリサービスを利用していない場合や、初めてADに参加したファームウェア(以下、FW)が3.6.0より古かった場合は、"拡張属性"オプションを有効にしてRTRR(リアルタイムリモートレプリケーション)を実行しても複数のNASで管理されているユーザーID、グループIDが一意に決まらず、ユーザーやグループを取り違えてアクセス権がバックアップされます。

 ADからインポートされるユーザー情報(各NAS内部で使用されるID)を複数のNASで統一させるには3.6.0以上のFWでNASをADに参加させる必要があります。3.6.0より古いFW上でADに結合してしまったことのある場合には、データをバックアップの上でNASの再セットアップを行い、3.6.0以上のFWでADに参加し直します。(FW更新を行うだけではこの問題を回避することはできません。)


ターミナルクライアントよりtelnet/ssh等でNASに接続できる場合には、/etc/config/uLinux.conf 内の [Samba] の次の行に idmap_rid = TRUE を追加挿入し、ADに参加し直します。
(この方法でも、アクセス権は設定し直す必要があります。)

 LDAPやActive Directoryに参加していない場合にも、QNAP NAS製品はLDAPサーバーとして動作させることも可能なためこの問題を回避することが可能です。
 詳細は下記のページをご参考下さい。

アクセス権を含めてデータバックアップを行う方法
http://www.tekwind.co.jp/faq/entry_156.php



弊社ではQNAP製品についてコンソールやターミナルクライアントからの接続方法、操作方法についてはサポートしておりません。
何卒ご了承ください。

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