公開日:2016.07.22 更新日:2022.06.24 閲覧数 29,177 (月間244)

こんにちは、テックウインド株式会社メディアチームです。

サーバーを利用するためには、購入する方法とレンタルする方法があります。
この利用のための取得方法によりサーバーに関する仕訳が異なることになります。

サーバーを購入した場合の仕訳について

サーバーを購入した場合には、2つの仕訳の方法が考えられます。
この仕訳の分岐点となるのがソフトウェアの問題です。
サーバーは、ソフトウェアとハードウエアで構成されています。
これらが一体のものと考えると器具備品と支払った現金で仕訳を行うことができますが、ソフトウェアの条件が異なることで仕訳が異なります。
このサーバーのみ利用できることとなっているプログラムのソフトウェアの場合には器具備品に含むことができます。
しかし、アップデートや改良によりハードウエアを変更しても利用できるソフトウェアの場合には独立した処理を行います。
この場合には借方にハードウエアの器具備品とソフトのプログラムとしてソフトウェアが計上され、これらの支出金額が、貸方現金をして計上されます。

レンタルした場合の仕訳

サーバーをレンタルした場合の仕訳に関しては、そのサーバーをレンタル期間だけ利用できる契約とレンタル期間終了後特典購入できる場合により仕訳が異なります。
前者のレンタル期間だけ利用できるサーバーのレンタル仕訳は、支払いを行った都度借方レンタル料そして貸方が現金となります。
レンタル期間終了後特典購入できる場合には、売買として考えるため購入したサーバーの仕訳と同じ処理を行います。

購入とレンタルの違いについて

サーバーをレンタルした場合と購入した場合の仕訳の内容の違いは、単なるレンタルの場合はその契約期間だけサーバーを利用できる権利を取得したことになります。
その契約期間が過ぎた場合にはサーバーを返却することになります。
そのため資産として計上することはできないため仕訳が、購入した場合のサーバーの仕訳と違いが生じることになります。

購入とレンタルでは、サーバー自体の資産計上ができるのかできないかにより異なります。
サーバー自体の価格は安ければ費用として処理できますが、高額な場合には仕訳も状況により異なります。

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