無線LANの電波の範囲を広げる方法とは
公開日:2016.05.24 更新日:2022.06.24 閲覧数 13,592 (月間40)

こんにちは、テックウインド株式会社メディアチームです。

無線LANの電波が届く距離をもう少しのばす方法です。
親機と子機の間に電波をさえぎるものがなければ、届きやすくなるはずです。
できればパソコンは、電波が届きやすい場所に移動して使いましょう。

電波の強い親機を選ぶ

電波は障害物があると減速しますが、障害物の素材が紙や木の場合は通り抜けます。
木造住宅と鉄筋コンクリートのマンションでは、電波の届く範囲が異なります。

また、水を通さない性質があることから、間にトイレやお風呂場などがあると届きにくくなるようです。
無線LANの中には電波の強い機種もありますから、多少値段が高くても電波の強い親機をお選びください。

延長アンテナを利用する

無線LANルーターには、アンテナが内蔵されているタイプと、外付けタイプのものがあります。
アンテナ外付けタイプに、複数のアンテナが出ているものがあり、より電波が拾いやすくなります。
複数のアンテナをそれぞれの方向に向けて立てれば、ほぼ死角がなくなるでしょう。

また、延長アンテナを利用するという方法もあります。
アンテナは数が多く、長ければそれだけ強く電波を受信することができるという理屈です。

障害物との間に中継器を使ってみる

部屋がどうしても障害物を避けられない構造になっている場合は、中継器を使ってみると良いでしょう。
中継器を置く場所ですが、窓際など障害物のない見通しの良いところに親機と中継器を置きます。

中継器の置く角度を工夫したり、アンテナを電波の受信状態の良い方へ向けたりすればより感度が良くなるはずです。
なお、無線LANルーターと中継器が併用になっているようなものも販売されています。

無線LANの電波の範囲を広げるには、以上のような方法があります。
間に障害物を置かないのが一番ですが、住んでいる部屋の構造などの問題でどうしても避けられない場合でも、電波の強い親機、延長アンテナ、中継器などを使って無線LANの範囲を広げることが可能です。

お客様に合った
最適な製品を紹介します!

製品の問い合わせ