PR-DLS533サポート情報
- PR-DLS533のBIOS設定の[Server Option] に特別な項目 “Hot Spare Memory”を見つけました。この機能はどのように使用するのですか?
- “Hot Spare Memory”機能は、システムメモリのうち1つ以上の列を使用せず予約します。使用しているメモリに問題が生じた時、システムは停止するのを防ぐため問題のあるメモリと予約済みのメモリを交換します。“Hot Spare Memory” には “Disable”、“One row”、“Two rows”、“Three rows”の4つの選択項目があります。デフォルト設定は “Disable” です。”One row” を選択した場合、チャンネル1から1列分、同様にチャンル2から1列分をホットスペア用に確保します。このため全システム容量が設定した列の数分の容量と同じか少ない場合、この機能は働きません。もし、この機能を有効にしたい場合、ダブルサイド(2列)のメモリモジュールを2枚取り付ける必要があります。これはデュアルチャンネルモードで“One row”として設定した場合、実際にホットスペア用に設定される列の数は2つになるためです。
- ASUS AP1700-S5サーバで、LSI MegaRAID 320-0 ゼロチャンネルRAIDカードを使用すると、SCSIテープデバイスを正しく認識しないのはなぜですか?この問題を解決するにはどうしたらよいですか?
- この問題はテープデバイスが、SCSIインターフェイスにとって低速のデバイスであることに起因します。原因は通りです。
1:テープデバイスが、SCSIハードディスクと同じケーブル(同じチャンネル)に接続されている。デバイス間の転送速度が著しく異なる場合、信号が不安定になり、その結果テープデバイスが認識されなくなります。テープデバイスとSCSIハードディスクを別のケーブル(別のチャンネル)に接続することで、信号の干渉を防ぐことが出来ます。
2:SCSIチャンネルのデータ転送速度は、テープデバイス自身のデータ転送速度よりもずっと高速です。LSI MegaRAID 320-0 ゼロチャンネルRAIDカードの初期設定の転送速度は320MB/秒です。一方、一般的なテープデバイスは通常UltraWide(40MB/秒)モードかそれ以下の速度で動作します。このため、テープデバイスは適切に動作しない可能性があります。この問題はSCSIチャンネルのデータ転送速度を UltraWideモードかそれ以下に落とすことにより解決できます。
*各設定は次のように行います*
a:POST中“LSI MegaRAID 320-0 Zero Channel RAID card”と表示されたら〔Ctrl〕+〔H〕を押し、セットアップメニュウに入ります。(〔Ctrl〕+〔M〕でも可能です)
b:“SCSI Channel Properties”を選択し、テープデバイスを接続しているチャンネル(例えば第2チャンネル)を選びます。“SCSI Capabilities”の設定値を初期値の“U320”から”Ultra”もしくは“Fast”(使用しているテープデバイスに依存します)に変更します。設定終了後は設定を有効にするために画面したの“submit”項目で、設定を保存し、システムを再起動すること忘れないで下さい。
- PR-DLS533では、AC電源の供給がなくなり、その後復帰した時に自動的に再起動する機能がありますか?
- はい。この機能はBIOS設定の“Power Up Control”-“AC Power Loss Restart”の項目を“Previous State”に設定します。AC電源が再供給されると自動的に前の状態に戻すために再起動します。
- Adaptec ZCR-2000SはPR−DLS533で使用できますか?
- いいえ。PR-DLS533マザーボードはオンボードSCSIにLSI製のSCSIチップを使用しているため、AdaptecのZCRカードを使用できません。このマザーボードでは、LSI Mega Raid SCSI 320-0 ZCRカードが使用できます。
- Xeon3.0GHzやそれ以上のCPUのファンは1.5Aの電流を必要としています。それに対し、ASUSのサーバマザーボードの中で、対応しているのはPU-DLSとPP-DLWだけになります。http://support.intel.com/support/processors/xeon/bl15ac.htm#Boards ASUSのServerworksチップセットマザーボードは、1.5Aの電流供給に対応しているかどうか教えてください。
- Intelは3.0GHz以上のリテールCPUに、ファン用の電源ケーブルを追加する計画です。このケーブルは電源ユニットから直接供給され、回転数監視のセンサのみマザーボードに接続します。そのため、すべてのマザーボードこのようなファンを使用することが可能です。またPR-DLS533、PRL- DLS533やPR-DLSW(FSB400のみサポート)といったASUSのServerworksチップセット搭載のマザーボードで問題なく動作します。
- PR-DLS533で、両面実装で、メモリチップが2段で実装されているの1GBメモリモジュールを4枚取り付けましたが3712MBしか認識しません。 1段分のメモリしか認識していないように見えますが、このような、チップを2段重ねたメモリモジュールを使用するときに何かするべきことはありますか?
- PR-DLS533で、1GBのメモリモジュールを4枚使用したとき3712MBとして認識する問題はServerworksチップセットのエンハンスドメモリマッピング機能を有効にしたためです。この機能を有効にした場合、オンボードデバイスのために4GB以下領域でアドレスをあらかじめ確保します。このため総容量は3712MBになります。BIOS設定の“Advanced”-“Chipset”-“Enhanced Memory Mapping”を無効にすることで、4096MBとして認識します。詳細についてはマニュアルの4-17をご覧下さい。
また、動作確認済みのメモリモジュールについては次のURLをご覧下さい。ASUSのR&Dチームではこのマザーボードで12GBのメモリまで、問題なく動作することを確認しています。 http://www.asus.com/products/server/RAMsupport.htm#prdls533

